産後の骨盤矯正はいつから?「6か月を過ぎたら手遅れ」ではありません

産後、腰や股関節がグラつく感じが抜けない…
骨盤矯正っていつから行けばいいの?もう遅い?
出産という大仕事を終えて、休む間もなく育児が始まる。そのなかでご自身の腰や骨盤まわりの不調を感じながら、いつ動けばいいのか分からないという方はとても多いです。
先に、よく聞かれる2つにお答えしておきます。
- いつから? → 1か月健診で問題がなければ始められます
- 6か月を過ぎたら手遅れ? → そんなことはありません
2つめについては、「産後6か月までがゴールデンタイム」という言い方をよく目にされると思います。ただこの言い方は、少し強すぎます。この記事では、そのあたりも含めて正直にお伝えします。
- 始める目安は1か月健診のあと。それまでは休むことが最優先。
- 帝王切開の場合は主治医の確認を取ってから。出血が続いている場合も落ち着いてから。
- 「6か月まで」はよく言われるが、過ぎたら手遅れということはない。ゆるみ方も戻り方も個人差が大きい。
- 骨盤ベルトは支えるもので、傾きを整えるものではない。強く締めすぎるとかえって負担になる。
- 産後の不調は骨盤だけが原因ではない。抱っこ・授乳の姿勢という「毎日続く負担」も大きい。
この記事は、当院の施術経験にもとづく一般的な説明です。整体は医療行為ではなく、診断や治療を行うものではありません。
次のような場合は、まず医療機関(整形外科など)を受診してください。
- しびれや力が入らない感じがある
- 安静にしていても強い痛みが続く
- 発熱をともなう、けがのあとに痛みが出た
- 排尿・排便に変化がある
- 痛みが日に日に強くなっている
- 出血(悪露)が長引いている、発熱がある、帝王切開の傷のまわりに痛みや腫れがある
当院でも、カウンセリングと検査のうえで施術が難しいと考えられる場合は正直にお伝えし、医療機関の受診をおすすめしています。医療機関で治療中の方は、主治医の判断を優先してください。
出産で骨盤に何が起きているのか
妊娠中から出産にかけて、身体ではリラキシンというホルモンが多く出ます。このホルモンには関節やじん帯をゆるめる働きがあり、赤ちゃんが産道を通れるように骨盤のつなぎ目がゆるみます。
骨盤は1枚の骨ではなく、いくつかの骨が前後のつなぎ目で組み合わさってできています。ここがゆるむことで、出産という大きな仕事ができるようになっています。
出産後、このホルモンは減っていき、ゆるんだじん帯は少しずつ元の硬さに戻っていきます。その過程で、日常の姿勢のクセがついたまま固まってしまうことがあります。これが産後に腰や股関節の不調が出やすい理由のひとつです。
「産後6か月まで」について、正直なところ
産後の骨盤矯正について調べると、「産後6か月までがゴールデンタイム」という言葉が必ず出てきます。
たしかに、じん帯がまだやわらかい時期のほうが変化を出しやすい、というのは現場の実感としてあります。ですが、「6か月を過ぎたら手遅れ」というのは言いすぎだと考えています。
- ホルモンの減り方も、じん帯の戻り方も個人差がとても大きい
- 6か月を過ぎてからお越しになって、変化を感じていただける方はたくさんいる
- そもそも産後の不調は、骨盤のゆるみだけが原因ではない(抱っこや授乳の姿勢という毎日続く負担のほうが大きいことも多い)
ですので、「もう遅いかも」と思って諦めている方こそ、一度ご相談いただきたいと思っています。お子さんが1歳を過ぎてから、あるいは2人目の出産後にお越しになる方もたくさんいらっしゃいます。
始める時期の目安
| 時期 | この時期の考え方 |
|---|---|
| 産後1か月まで | 休むことが最優先。出血(悪露)が続く時期でもあり、骨格の調整は行いません |
| 1か月健診のあと | 健診で問題がなければ始められます。まずは負担の少ないところから |
| 1〜6か月ごろ | じん帯がやわらかく、変化を感じやすい時期といわれています |
| 6か月以降 | 手遅れではありません。抱っこや授乳で積み重なった負担を含めて見ていきます |
よくある思い込み
「骨盤ベルトをきつく締めておけば安心」
骨盤ベルトは、ゆるんだ骨盤を支えるためのものです。支えとしては役に立ちますが、ベルトを締めることで傾きが整うわけではありません。
また、位置がずれていたり強く締めすぎたりすると、お腹まわりの圧が上がって、かえって負担になることがあります。巻く位置に迷われている方は多いので、施術のときにお伝えしています。
「産後太りを戻すための骨盤矯正」
体重を減らすことを目的にした施術ではありません。ただ、骨盤が安定すると身体が使いやすくなり、動くのが楽になるという方は多くいらっしゃいます。そこは正直に分けてお伝えしています。
「骨盤さえ整えれば不調はなくなる」
これも違います。産後の腰の不調でいちばん大きいのは、多くの場合毎日の抱っこと授乳の姿勢です。
| 毎日の動作 | 身体に起きていること | 工夫できること |
|---|---|---|
| 抱っこ | お腹を前に突き出して支える姿勢になり、腰が反る | 抱っこひもの位置を高めに。片側に偏らせない |
| 授乳 | 背中を丸めて長時間同じ姿勢 | クッションで高さを作り、赤ちゃんを胸まで上げる |
| 抱き上げる | 腰だけで持ち上げてしまう | 膝を曲げて、身体を近づけてから持ち上げる |
| 床での作業 | 横座り・あぐらで骨盤がねじれる | 左右を入れ替える。長く同じ座り方をしない |
産後の身体を、どう見ていくか
院長の松原は骨盤矯正を得意分野のひとつとしており、産後のご相談は当院でも特に多くいただく内容です。
カウンセリングと検査で、骨盤の傾きやねじれ、股関節の動き、そして抱っこや授乳でどこに負担が集まっているかを確かめたうえで、その日に必要な調整を組み立てます。ボキボキと無理に鳴らすようなことはしません。産後の身体に負担の少ないやり方で進めます。
完全個室・完全予約制なので、ほかの方に気を遣っていただく必要はありません。お子さま連れをご希望の場合は、ご予約の際にお知らせください。
腰や骨盤まわりの考え方は「慢性的な腰痛・骨盤矯正」のページに、姿勢や見た目の変化が気になる方は「美容・姿勢矯正」のページにまとめています。
「もう遅いかも」と思っている方こそ、一度ご相談ください。
FERNA整体院は、大阪・天満橋の完全予約制・完全個室の整体院です。国家資格(柔道整復師)を持つ院長がマンツーマンで、骨格矯正・自律神経調整・肩甲骨はがしなどをその日のお身体に合わせて組み立てます(追加料金なしのオールインワン)。
- 初回 ¥3,980(税込・約90分)…通常¥10,980 のコースを、毎月先着5名様限定で体験いただけます
- 2回目以降は都度払い ¥10,980(税込・施術約45分/ご予約枠60分)
- 回数券の押し売りや、次回予約の強要は一切ありません
- お着替え無料。お仕事帰りでもそのままお越しいただけます
ご予約は24時間受付のネット予約のほか、お電話・公式LINEでも承っています。ご不明な点はよくあるご質問にもまとめています。
よくある質問
- 産後、いつから骨盤矯正を受けられますか?
-
1か月健診で問題がないと言われてからが目安です。それまでは身体を休めることを優先してください。帝王切開の場合は傷の回復に時間がかかるため、主治医の確認を取ってからお越しください。出血(悪露)が続いている場合も、落ち着いてからにしてください。
- 産後6か月を過ぎてしまいました。もう手遅れですか?
-
手遅れではありません。「産後6か月まで」とよく言われますが、関節のゆるみ方や戻り方には個人差が大きく、そこを過ぎたら何もできないというものではありません。実際、お子さんが1歳を過ぎてから、あるいは2人目の出産後にお越しになる方もたくさんいらっしゃいます。
- 赤ちゃんを連れて行っても大丈夫ですか?
-
完全個室・完全予約制ですので、ほかのお客様に気を遣っていただく必要はありません。お子さま連れをご希望の場合は、ご予約の際にお知らせください。その日の状況に合わせてご案内します。
- 骨盤ベルトは締めたほうがいいですか?
-
正しい位置で、適度な強さで使うなら支えとして役立ちます。ただし位置がずれていたり、強く締めすぎたりするとかえって負担になることがあります。また、ベルトは支えるものであって、傾きを整えるものではありません。巻く位置に迷う場合は、施術のときにお伝えします。
- 産後のダイエット目的でも受けられますか?
-
骨盤矯正そのものは体重を減らすための施術ではありません。ただ、骨盤が安定すると身体が使いやすくなり、動きやすくなるという方は多いです。体型の変化を目的にされる場合は、その前提でご相談ください。
- 妊娠中でも受けられますか?
-
安定期に入り、主治医の許可を得ている場合のみ、負担の少ない専用のケアで対応しています。母体の安全を第一に考えますので、まず主治医にご確認ください。
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松原 駿佑(まつばら しゅんすけ)
FERNA整体院 院長 / 柔道整復師(国家資格)
- 施術歴 15年/これまでに 延べ50,000人以上を担当
- 得意とするのは 自律神経調整・骨盤矯正
- 専門学校を首席卒業。接骨院勤務を経て、大手整骨院グループで院長を歴任
- 現在は大阪・天満橋のFERNA整体院で、完全個室・マンツーマンで施術
「痛いところを揉むだけ」の施術はせず、なぜそうなったのかをカウンセリングと検査で確かめてから施術を組み立てています。詳しい経歴と考え方は院長挨拶のページをご覧ください。
